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テクノでしかも三味線

日記

私の住んでいる地域では毎年2回「クリエーターズマーケット」というのが開かれます。
クリエーターがいろんな物を作って、それを一同に持ち寄って、あれが良いだの・悪いだの言って、あれはどうなってる?だの聞いたり、場合によっては買ったりするお祭りです。


それぞれ、いろんなものを作ります。
儲けたいと考えているヒトもいるでしょうし、私はこんなヒトですと示したい人もいる。
でも、私はそれよりもいろんな人と出会って話せるということの方が大事なことなのじゃないかなと思います。


いろんなクリエーターがいて、いろんな考え方を持っていて、いろんな技術を持っていて、いろんな表現を持っています。
私は知りたがりな人間なので、いろいろ調べたり聞いたりするのが大好きです。
気になると「これはどうやって作っているのですか?」と堂々と聞きます。
案外、みんな答えてくれるものです。
案外みんな「教えたがり」なのかもしれませんね。


最近になって続けて何回も出店していますが、
参加当日は、出展者でもあり、来場者でもあるのです。
「来場者」の私は出店する前からいました。
「来場者」としてはもう10回近くは参加しているでしょう。
毎回、違うヒトも出店していますが、同じヒトも出店したりしています。
中には、私の行きつけのお店なんかもあるわけです。


一番有名なのはカッパーズという銅や真鍮を使っていろいろ作っている人たちです。
今回のクリマには日が合わなかったのか参加していませんでしたが、とても面白い作品を毎回出しています。


次に行きつけなのは、AOYAGI TOSHIYUKIさんです。
クリマには個性的な絵の作品が多くありますが、
AOYAGIさんの絵は透明感があります。
勝手に思っているだけかもしれませんが、心の中にすっと入ってくるものがあるのです。
だから毎回、いないかなぁと歩き回って、
見つけると「いやぁ、素晴らしい絵ですね」と言って、
「この絵はいつ頃描かれたんですか?」と聞いたりして
ポストカードを5枚くらい買っていくんです。
ポストカードを5枚かうと1枚おまけしてくれるので、
ついつい5枚買ってしまうのです。


次に行きつけなのは、カミカラさんです。
カミカラさんはつい最近クリマに出店し始めたのですが、
それまではインターネットで紹介されていました。
その頃から、これは面白そうだと思っていたので、
出店すると言うことを聞いてすぐに会いに行ったのです。
カミカラさんはペーパークラフトのからくりを作っているヒトです。
そのからくりがとても良くできていて、
それでいてジョークがきいているところが大好きなポイントでしょう。
面白いからくりに、立方体が歯車でぐるぐるなる作品があるのですが(これじゃあ伝わらないなぁ)、
これを一度生で見てみたいなぁと思っているので、
「今度出るときは持ってきてください。お願いします」と言っておきました。
次回は本当に持ってきてくれるかもしれませんねぇ。


それから、クリマにはものを作って売る人以外にも音楽を作って売る人がいるのですが、
その中の「ELECTRIFIED JET SHAMISEN OKITA」が私の行きつけです。
テクノと三味線を融合させた音楽をいつも奏でてくれるのですが、
そのライブの迫力はいつ聴いても楽しませてくれます。
弦をはじく姿も力強く、これでもまだ弱いと言わんばかりに
足を踏みならしながらの演奏はとても素晴らしいです。
それに、演奏をしながら音を作り出していくところが、
いかにも職人のようで、
テクノではあるが強烈な日本人を主張しているところが大好きな理由でしょう。
最近はCDを制作して売っていて、
いつもCDを買って、サインしてもらって、握手してもらうのが楽しみです。
あぁ!一緒に写真を撮ってもらうのを忘れていた!
次回も参加していたら絶対一緒に写真を撮ろう。



最後に私たちのお店ですが、
植物のタネをブックマッチ型のパッケージに入れて
BookSeedという名前で販売しています。
植物ってすごく強いんですよ。
弱いと思っているかもしれませんが、強いんです。
たねをまいて水をあげるとすぐに「やるぞ」と芽を出します。
それからときどき水をあげていれば、
どんな環境だろうと精一杯大きくなろうとします。
難しいことは考えなくても、
植えて水をあげるだけで答えてくれる。
そういう体験をもっと多くの人にやってもらいたいなぁ。
私もそうですが、窓際でいいんです。コップでいいんです。
まずは始めてみると、もっとこうしたいと思ってくるのです。
私たちの目標は喫茶店の禁煙席にこのBookSeedを置くことです。
喫煙席にはマッチがあるだろう。
禁煙席にも同じようにサービスしよう。
それなら植物を育ててみよう。
そんな風になることを願っているのです。