簡単にiPhone用サイトを構築するJQuery用のプラグイン「JQTouch」
少し前はiPhoneWeb閲覧者向けのサイト最適化が流行ってましたが、最近は別にそうでもないんですかね。
iPhoneのようなUIを構築するのはいろいろと面倒なことが多いですが、David Kanedaさんという方が、「JQTouch」というiPhoneライクなUI構築ツールJQueryプラグインを開発してくれたみたいです。
まだベータ版と言うことなのですが、いろいろと試してみた限り十分な使い心地。
動作スピードに関しては、一瞬止まる感じはするものの、モッタリするというストレスはそれほど感じなかった。
主にUIに関してはaタグにJQTouch用のクラスを加えていくことで、構築できてしまう。
<div class="toolbar"> <h1>jQTouch</h1> <a class="button slideup" id="infoButton" href="#about">About</a> </div>
class="button"で右上にボタンUIとして表示、「slideup」というのはボタンを押した後のアクションの種類だ(ちなみにslideupは下からスルッと出てくる)。
初期設定時に、こういったセレクタに関するカスタマイズができるので、便利です。
もちろんフォーム送信に伴うAJAX処理やコールバック関数も簡単にできて、とっても見事!
フリック操作やiPhoneを傾けたときのランドスケープモードのイベント設定なども簡単にできる!
あとは、ホーム画面への登録時のアイコン画像の設定やら、そこから起動したときの立ち上がりの画像の設定などもできます。
詳しい説明はマイコミジャーナルの「jQuery on iPhone - jQTouchを使ったWebアプリ開発」にも載ってますが、実際にDLして見てみるとすごくわかりやすく作ってあるので、興味がある方はDLしてみては。